当社でご対応可能な石材をご紹介しております。
国産の良質な原石やスタンダード商品はもちろん、輸入品や珍しい石材もお取り扱いしております。
一覧に無い原石でもご対応可能な場合がございますので、まずはご相談下さい。
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稲田石
- 原産:
- 茨城県 笠間市 稲田地区
別名「白い貴婦人」とも呼ばれる程美しい白色は、白色の長石が構成の6割を占めるため。
珪酸分を多く含むため、酸(酸性雨)に強い性質を持つ。 -
真壁小目
- 原産:
- 茨城県 桜川市 真壁町
国内有数の石材の産地である真壁産の石材。小目と付いている通り、石英が多く含まれており堅牢で、劣化に強い。
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万成石
- 原産:
- 岡山県 岡山市
桜御影、万成御影とも呼ばれるブランド石。吸水率は0.17%、水抜けも早く、国産石材の中でもトップクラスの堅牢性により、経年劣化にとても強い。
多くの著名人が墓石として使用していることも有名。 -
大島石
- 原産:
- 愛媛県 今治市 大島
庵治石と並ぶ高級銘石。吸水率が低く、劣化に強い。建築材としても用いられ、国会議事堂などに使用されている。
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天山石
- 原産:
- 佐賀県 唐津市
石目が粗いため大きめの墓石に使用した方がより引き立つ。吸水率が0.09%と国産材の中でも抜群の低さを誇り、墓石に向いている。産出量が安定しており質の割には手頃で、大島石に代わって使用が増えている。
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庵治石
- 原産:
- 香川県 高松市 庵治町
「花崗岩のダイヤモンド」とも呼ばれる高級石材。磨くほどに表出する艶と美しい模様、鉄以上の高硬度(モース7)が特徴。鉱量が減少しつつあり価格は高め。
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G623
- 原産:
- 中国 福建省
日本で墓石に用いられる中国産石材の中でも最もポピュラー。外柵と言えばG623とされる。
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吉林白
- 原産:
- 中国 吉林省
G623の産出量減少・品質低下・長尺材の確保の困難等の懸念より、代わりとなる外柵材として期待されている。
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G635
- 原産:
- 中国 福建省
中国産桜御影。岡山県産の万成石に似ていることから「新万成」とも呼ばれる。生産量は比較的多く流通は安定しているが、長尺はあまり採れない。
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G664
- 原産:
- 中国 福建省
リーズナブルな石材。吸水率が0.51%とやや高いため、屋外使用より屋内使用が多い。閉山したG603の代用として用いられる。
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G663
- 原産:
- 中国 福建省
中国産桜御影。G635と比べて石目が細かく女性人気が高い。価格は手頃だが、採掘量の多さから品質に差がある。
経年劣化で色の変化などが見られるため、お墓の本体には万成石を使用し、G663は外柵などに用いる使い分けがよく見られる。 -
北大青
- 原産:
- 中国 山西省
吸水率は0.086%と低く、青みがかったダークグレーの色味も美しい。価格は手頃だが品質にムラがあり、鉄分を含むことが多く、錆が出る場合がある。
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河北山崎
- 原産:
- 中国 河北省
山梨県産の山崎石と風合いが似ていることからこのように呼ばれる。比較的安価で艶が良いが、雨による品質の変化が見られる。丁場の閉鎖が続き価格が上がっている。
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インド銀河
- 原産:
- インド カルナタカ州
銀河を思わせる細かい石目の中に浮かぶ、星のような白い玉模様が特徴的な、歴史の長い石材。ほとんど吸水しない性質のため苔や錆が発生しにくく、墓石が長持ちする。
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エルサブルー(白銀河)
- 原産:
- インド カルナタカ州
インド銀河の中でも白色の比率が高い石材。
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バングレー
- 原産:
- インド カルナタカ州
青みがかったグレーと安定した細かい石目が人気。一時期採掘が中止され、現在は流通を再開したものの価格が上がっている。
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ロイヤルブラウン
- 原産:
- インド アンドラプラテッシュ州 ラヤドルグ
グレーの地色に混ざった落ち着いたブラウンの結晶が上品な印象を与える。インド産石材ならではの硬さ、艶、吸水率の低さを持つ。
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アーバングレー
- 原産:
- インド カルナタカ州
インド原産の石材の中では比較的価格が安い。吸水率が低く石目は粗め。
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八重桜
- 原産:
- インド アンドラプラディッシュ州
インド産石材としては珍しいピンク色が特徴の御影石。インド八重桜、インドラベンダーなどと呼ばれる。石目はきめ細かく均一。
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マルチカラーレッド
- 原産:
- インド カルナタカ州
インド産赤御影。花崗岩を代表とする深成岩と大理石に代表される変成岩が混ざった混成岩。赤い地の中に黒色の筋模様が入ったマーブルカラーが特徴的。
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ニューインペリアルレッド
- 原産:
- インド カルナタカ州
「インド赤」と呼ばれる世界で最も赤い赤御影。長石に多量のカリウムが含まれており赤く見える。かなりの硬質を誇る。スウェーデン産の「インペリアルレッド」とよく似ているが、現在は安価なこちらが主流になりつつある。
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M7(RYO)
- 原産:
- インド アンドラプラディッシュ州
リーズナブルなインド材。硬質で吸水率も低いため劣化に強い。M1-Hと似ているが、こちらは石目が大きい。
Mシリーズの中では流通が安定している。 -
M1-H
- 原産:
- インド アンドラプラディッシュ州
インドグリーンと言えばM1-Hを指す。歴史が古く、高硬度と美しい光沢を持つ高級石材。長尺が採れるため外柵などにも使いやすい。色抜けや苔・錆にも強い。
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Y-1
- 原産:
- インド アンドラプラディッシュ州
インド牡丹と呼ばれる黒御影石。インド材の中でも使用実績が多い。グリーンがかっており、白雲母が細かく入っている。艶もちがよく劣化が少ない。
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M10
- 原産:
- インド
インドグリーンとも呼ばれる。生産量が多いため、高級感がある色艶のわりに価格が手頃なことから人気の石材だが、近年は採掘層の変化により品質の変化が見られる。
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M13
- 原産:
- インド カルナタカ州
インド材Mシリーズの中でも濃いグレー。長尺が採れるため外柵や記念碑などにも利用しやすい。中国産石材の654系と似ているが、品質はこちらが安定している。
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SG-2
- 原産:
- インド
黒色の中に水面のように銀色の模様が浮かぶインド産黒御影。光沢と艶もちが良い高級石材。
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YKD
- 原産:
- インド タミルナード州
クンナムの代用としてや、価格を抑えたい時に使われる。「インド黒」の普及品。他のインド産黒御影と比べて石目の中の白雲母(小さい白点)が目立つが、石材としては硬さ・吸水率共に安定して良い。
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MU
- 原産:
- インド カルナタカ州
インド産黒御影の中でもクンナムに次いで評価が高い高級石材。吸水率は0.021%と低く、錆や傷に強い。
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KNM(クンナム)
- 原産:
- インド タミルナード州
40年の歴史がある、インドを代表する黒御影石。美しい黒色と艶を持つ、経年劣化が少ない高級石材だが、丁場が度々閉鎖するなど供給が不安定。
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OW-1
- 原産:
- カンボジア
ひときわ明るい白色が特徴の細目の御影石。流通量の増加により価格が安めで、近年人気が高まっている。
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カンボジア654
- 原産:
- カンボジア
G654(長泰)と似ているが、こちらの方が目が安定しておりムラが少ない。また吸水率が低く、長尺も採れやすい。
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ブルーパール
- 原産:
- ノルウエー ラルビック地方
ラルビカイト(月長石閃長岩)と呼ばれる青みを帯びた御影石。含まれているパール結晶や貝殻の化石が、見る角度によって違う色で輝き非常に美しい。石目が大きいことから傷がつきやすく、良質かつ大きい石材の確保が難しいため価格は高め。